木村 善明|バスバリトン


Profile

 東京藝術大学音楽学部声楽科卒業及び同大学院オペラ科修了。2007 年に渡独。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学付属オペラ研修所で2 年間研鑽を積む。その後、フランス・トューロン音楽院ソリストコースを1 等賞及び最高賞を得て首席卒業及び、ベルギー王立ブリュッセル音楽院歌曲マスタークラス修了。五島記念文化財団の奨学生として、ドイツ国立シュトュットガルト音楽演劇大学大学院リート科でも学び、最優秀の成績で修了。また、ロームミュージックファンデーションの奨学生として、ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学大学院ドイツ国家演奏家資格課程においても研鑽を積み、最優秀の成績で修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。守谷育英会奨学生として2021 年、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士号(音楽)取得。その他、ベルギー・ロブス財団及び野村国際文化財団奨学生。


 2011 年には、2 年に1 度ドイツで開催される若手オペラ歌手のための登竜門であるバンベルク夏のフェスティバルのオーディションにおいて、バンベルク歌劇場『フィガロの結婚』の主役フィガロ役として応募総数約 380 人の中から抜擢されヨーロッパデビュー。翌年にはベルギー王立モネ劇場で開催されたオペラ・アヴァンティのフェスティバルのオーディションにて、『フィガロの結婚』主役フィガロ役に抜擢され出演。2014 年には再び、ドイツ国立マンハイム歌劇場『フィガロの結婚』主役フィガロ役として出演し、『主役を歌った日本人の木村善明は、キャストの中でも特に優れていて、輝かしく、素晴らしい確かな歌唱力、そしてきれいな発音で魅力的なフィガロを演じた』と地元新聞紙に大絶賛された。


 近年では、第24 回友愛ドイツ歌曲コンクール優勝、文部科学大臣賞、聴衆者賞受賞。第21 回 Josep Mirabent I Magrans 国際声楽コンクールファイナリスト(スペイン•バルセロナ)第14 回岡山芸術文化賞グランプリ受賞。第14 回福武文化奨励賞受賞。第18 回松方ホール音楽賞受賞。第24 回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。倉敷市芸術文化栄誉章受賞。第14 回マルセン文化賞受賞。 2021 年度三菱地所賞受賞。


 2011/12 年のシーズンからベルギー・フランダース歌劇場オペラスタジオの研修生として、ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』ドゥルカマーラ役、ブリテン作曲『ルクレーシアの凌辱』タルクイニアス役を演じた他、ベルギー王立モネ劇 場でのコンサート、及びリサイタルに出演。 2014/15 年のシーズンから、ドイツ・ビーレフェルト歌劇場と専属歌手契約を結び、ソリストとして年間約60 公演のオペラに出演。『魔笛』弁者役、ロッシーニ作曲『絹のはしご』ブランザック役、ヴェルディ作曲『マクベス』バンコ役で出演の他、現代オペラ、デイヴィットリトル作曲『Dog Days』では、主役ホワード役として抜擢され各メディアに取り上げられ大好評を得る。その他、ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』ドゥルカマーラ役、ウェーバー作曲『魔弾の射手』カスパール役、ワーグナー作曲、楽劇『ラインの黄金』主役アルベリヒ役、『フィガロの結婚』主役フィガロ役、オッフェンバック作曲『天国と地獄』クピード役、グノー作曲『ファウスト』主役メフィストフェレス役、クリスティアン・ジョスト作曲『エグモント』マキアヴェル役として出演。 2022/23 シーズンでは、モーツァルト作曲『後宮からの逃走』オスミン役、J.シュトラウス作曲オペレッタ『こうもり』フランク役、ワーグナー作曲、楽劇『パルシファル』クリングゾール役で出演予定。

 劇場以外の活動として昨年、天皇誕生日の祝賀会にて、フランクフルト日本国総領事館にて、代表として、ドイツ、日本の両国歌を独唱した。日本では、2004 年から若手音楽家達とギフトミュージックカンパニーを立ち上げ、今までに18 回のコンサートを成功させ、朝日新聞などのメディアにも取り上げられた。2011 年からは、子供たちとのコンサート活動を開始。毎年夏にギフトキッズアカデミーを開講し、塾長として、歌を通して沢山の子供たちと関わっている。2018 年では、読売テレビの『グッと! 地球便』の番組に独占取材され、ドイツでの生活の様子が映され話題を生んだ。

木村善明オフィシャルホームページ WWW.YOSHIAKIKIMURA.NET

ドイツ在住。