『ドビュッシー生誕150年に寄せて 幻影を映し出す音色 そして フランス語の語感 のはざまに 』と題し2012・10・21(日) 岡山市立市民文化ホール15:00より開催された作曲家生誕シリーズ第3弾として、生誕150年を迎えたフランスの作曲家クロード・ドビュッシーを取り上げた今回のコンサート。
一般には馴染みの薄い作曲家で、お客様の反応が少し心配でしたが、美しい映像に包まれ、わかりやすい解説を交えたコンサートは、今年も大好評を得ることが出来ました。
「ドビュッシーとはこの様な人だったのか。」と納得頂いたり、「コンサート会場なのにまるで美術館に入ったよう。」「楽しく、おしゃれな素敵なコンサート。」等、沢山の嬉しいお言葉を頂きました。
2013年10月にはヴェルディの生誕200年を企画しています。
次回も皆様にご満足頂けるようなコンサートにと張り切っています。
これからも岡山県演奏家協会をよろしく御願い致します。
中山 敬子 記
1.案内役 丸田 紫生 ドビュッシー解説
2.ピアノ 中山 恵『ベルガマスク組曲』より「第3曲 月の光」
3.ソプラノ 乙倉 寧子・文 祐理(ピアノ)「今はもう春」
4.案内役 丸田 紫生 ドビュッシー解説
5.フルートとピアノ 諸田 大輔・谷 以知子「牧神の午後への前奏曲」
6.ピアノ 岡本 直子『版画』より「第3曲 雨の庭」
7.マリンバ 港 菜都子・中山 恵(ピアノ)『前奏曲集第1集』より「第8曲 亜麻色の髪の乙女」
8.ソプラノ 奥田 昌世・西村 一穂(ピアノ)『艶なる宴 第1集』より「第3曲 月の光」
9.ピアノ 岡本 都『ピアノのために』より「プレリュード」
10.バリトン 伊藤 正紀・中山 恵(ピアノ)『歌曲集』より「第1曲 海は更に美しい」
11.ピアノ 大石 邦子『映像第1集』より「第1曲 水の反映」
12.ピアノ 重利 和徳「喜びの島」
13.全員集合
Commentaires