「ショパン・シューマン生誕200年の軌跡」サブタイトルは「ナビゲーターに導かれ 気がつけば そこは幻想の世界」でした。
2時間という短い間に観客の方々に2人の作曲家の作風、人となり、環境等の違いを如何に理解してもらうか腐心しましたが、観客談に次のようなものがありました。
■ナビゲーターの分かりやすい語りかけと曲に合った人物、風景、絵画等の映像ですっかり幻想の世界に浸りきりました。
■国民文化祭のパンフレットを見てわざわざ徳島から泊まり掛けで来た人は「とても素晴らしくわざわざ来た甲斐がありました。期待以上でした。」と大変満足して帰られました。
■母娘で来ていた人は「とても綺麗な曲があり、私もピアノを習いたい。」
■障害を持った子供連れの母親は「今日のコンサートを娘はとても喜んでいるようです。」
■その他「企画が素晴らしい」という多くの方々の声を頂きました。
上記の様にこちらが意図した幻想の中に佇む世界はほぼ満喫してもらえ、
500人以上の観客の皆様は大満足の大成功裏に終ったコンサートでした。
中山 敬子 記
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