瀬戸内市邑久町出身。
幼少時、故木村善之氏に師事し、ヴァイオリンに親しむ。
1976年に故原田さだめ氏(芦屋市)に出逢って古楽の世界を知り、ヴィオラ・ダ・ガンバを始め、2001年より神戸愉樹美氏に師事し、現在に至る。
一方、学生時代には吹奏楽を故三戸知章氏の指導を受け、在学中に応援歌「燃ゆる獅子」を作曲。現在でも神宮球場などで歌われている。
古楽の分野では、サブレ古楽音楽祭(仏)、福岡古楽音楽祭、倉敷アカデミーほかに参加、W.クイッケン、M.ミューラー、岩淵恵美子ほか各氏の指導を受ける。東京品川教会(2015年)、聖アンセルモ目黒教会(2018年)でJ.S.バッハのマタイ受難曲のソリストを務める。
近年、「アンサンブル フルーリサン」(2014年結成)の活動を通して、「おかやま国際音楽祭」(2015年)、「岡山市芸術祭」(2017年)への参加のほか、岡山県立美術館、天神山文化プラザほか、教会、病院、カフェなどで数多くの演奏を重ね、故郷へのバロック音楽の普及に努めている。
「リエール」(芦屋市)及び「広島ガンバコンソート」同人、「日本ヴィオラ・ダ・ガンバ協会」元理事。
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